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自費治療への思い
院長インタビュー
神戸市東灘区にある六甲アイランド。タケモト歯科は六甲アイランド初の歯科医院として、武本修一先生の父である先代院長が1988年に開業しました。2022年にタケモト歯科の院長に就任した武本先生に、歯科医師としての思いや自費治療に関する考えなど、さまざまなお話をお聞きしました。
保険治療と自費治療の違いは?
健康保険を使った治療(保険治療)では、患者さまの治療費は全国一律であるため、どの歯科医院でも同じ金額で治療を受けることができます。しかしながら、治療方法や器具の材料、使える時間に制限がかかるため、必要最低限の治療しか受けることができません。
「せっかく治療するなら治療後の見た目も綺麗にしたい」「最新の方法でより効果的な治療をしてほしい」という方には、自費治療(保険外治療)をおすすめしています。
タケモト歯科の自費治療についてお聞かせください
自費治療には高品質・高性能の材料を使って、患者さまに合わせた治療ができるというメリットがあります。
ただ保険治療と比べて費用がやや高くなってしまうというデメリットもあります。そのためタケモト歯科での自費治療では、カウンセリングに時間をかけて患者さまのご希望をおうかがいし、納得した上で治療を開始します。さらに、詰め物・被せ物などはお口に入れただけで治療が完結するわけではなく、その後のメンテナンスもきちんと対応させていただきます。
自費治療最大のメリットはなんでしょうか?
虫歯を例にお話ししましょう。保険治療で使用可能な材料を使った虫歯治療だと、治療後に虫歯が再発してしまうことがよくあります。これは詰め物・被せ物をした隙間から菌が入り込み、内側で虫歯が進行してしまうからです(二次カリエス)。
一方で、自費治療でセラミック素材を使った場合は、治療後10年での虫歯再発がほとんどないと言われています。何度も再治療を行う必要がなくなるので、長期的に見ても自費治療には大きなメリットがあると思います。
セラミックに関して言うと、患者さんそれぞれで歯の色が微妙に違うので、できるだけその方に合わせたセラミックを使い、機能面はもちろん見た目までご納得いただけるような治療ができます。
タケモト歯科では入れ歯にも力を入れていますよね?
入れ歯は「しっかりと噛める」ということが大切です。入れ歯はどうしても違和感がありますし、入れ歯では上手く噛めないという問題も出てきます。とくに初めての方は戸惑うと思うので、当院では「入れ歯がどういうものか」を事前にきちんと説明しています。入れ歯への理解を深めていただき、できるだけ不安を払拭してから着けていただきたいと想っています。入れ歯を着けてからも、不安が残らないよう可能な限りサポートさせていただきます。
自費治療を悩む方へ
より良い方法・材料での治療ができるのが自費治療の良い点ですが、やはり患者さんにとっては費用面が大変かなと……。悩む方は一度保険での治療を行ってから、自費治療を検討するやり方もありだと思います。
保険治療は治療のやり直しができないという制限があるのですが、そこから自費治療への移行時には制限はありません。すぐにやり替えも可能なので、慎重に検討いただければと思います。
一概に自費治療と言っても、やり方はいろいろあります。まずはご相談だけでも構いませんので、気になる方はお気軽にお尋ねください。
自費治療のメリット・デメリット
メリット
・高品質、高性能の材料が使える
・自分に最適な治療が受けられる
・病気が再発するリスクが減る
デメリット
・保険が適用できないため費用がかかる